ダース・ベイダー卿、 快く撮影に応じ「いい人だね!」の声も!? スター・ウォーズの聖地に降臨!
15日、日本のスター・ウォーズファンの聖地ともいえる、TOHOシネマズ 日劇で映画『STAR WARS エピソードI/ファントム・メナス 3D』の公開記念3D前夜祭が行われ、ダース・ベイダーがファンの前に登場、会場を興奮の渦に巻き込んだ。
映画『STAR WARS エピソードI/ファントム・メナス 3D』写真ギャラリー
前夜祭会場となったTOHOシネマズ 日劇は、旧日劇時代を含めシリーズ全6作品を公開していることから、日本のファンに聖地として愛される場所。それだけに、この日の劇場外ロビーは、開場前から多くのシリーズファンでいっぱい。そして観客の意表を突くように、劇場外ロビー中央のエスカレーターに乗ってベイダー卿がさっそうと姿を現すと、会場は一時騒然となった。
ストーム・トルーパーたちを引き連れたベイダー卿は、劇場外ロビーを悠然と練り歩いた後で劇場内へ。場内ロビーを埋め尽くしたファンたちにカメラを向けられると、上映開始までのおよそ30分間、ライトセーバーを構え、ファンに向けてみせるなど、快く撮影に応じていた。ベイダー卿を間近に見たファンからは、「すごいね! 大きいね!」などシンプルな喜びの声も。また、カメラに向かってポーズを決めてくれたベイダー卿に「ダース・ベイダーなのにいい人だね!」と声を掛けるファンの姿も見られた。
同イベントはこれまで日本各地にゲリラ的に出没するダース・ベイダーを、公式ツイッターとFacebookの情報を基に捜索・情報共有する「ダース・ベイダーを探せ キャンペーン」の最終地点。公開を迎え、任務を終えたベイダー卿はマントをひるがして劇場ロビーを去ると、再びエレベーターに乗り静かに姿を消した。
本作は、世界中を熱狂させたSF映画の名作『スター・ウォーズ』シリーズの3D化第1弾。最先端デジタル・テクノロジーをフル投入し、初公開時には見られなかった3分間の映像を追加収録したほか、パペットであった人気キャラクター「ヨーダ」をCGキャラクターに差し替えるなど、迫力と臨場感が増したビジュアルに注目だ。(取材・文:中村好伸)
映画『STAR WARS エピソードI/ファントム・メナス 3D』は3月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国公開