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池松壮亮、伊藤歩、綾野剛が『横道世之介』に出演!高良健吾&吉高由里子競演の青春物語

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左から池松壮亮、伊藤歩、綾野剛
左から池松壮亮、伊藤歩、綾野剛

 映画『悪人』の原作者として知られる吉田修一の同名小説を高良健吾吉高由里子で実写化した映画『横道世之介』の第1弾追加キャストが発表され、池松壮亮伊藤歩綾野剛が出演することが明らかになった。『南極料理人』『キツツキと雨』の沖田修一が監督を務めるとともに、劇作家・前田司郎と共同で脚本を手掛けている。

 1980年代後半に青春時代を送った若者たちの日常と彼らのその後を温かく描いた本作で、高良は上京したての大学1年生・横道世之介を、吉高はそのガールフレンドで社長令嬢の与謝野祥子を演じる。さらに『ラスト サムライ』で映画デビュー後、多くの話題作に出演している池松が世之介の大学の友達・倉持一平役に、NHK連続テレビ小説「おひさま」の伊藤が世之介があこがれる年上女性・片瀬千春役に決定した。

 そして、NHK連続テレビ小説「カーネーション」で一躍知名度を上げた綾野が、女性興味がない世之介の同級生・加藤雄介を演じることになった。高良・吉高を含め、すでに発表されているキャストはいずれも若手実力派として知られ、青春時代をテーマにした本作にぴったりのキャスティングといえそうだ。

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 原作は2010年本屋大賞3位、第23回柴田錬三郎賞を受賞した吉田修一の同名小説。吉田の著作はこれまでにも『悪人』『パレード』『女たちは二度遊ぶ』などが実写映画化されており、評価も高い。本作は『キツツキと雨』の沖田修一監督という今注目の若手監督がメガホンを取り、3月下旬にクランクイン、5月上旬のクランクアップを予定。原作者・吉田の出身地である長崎でのロケも行うという。(編集部・福田麗)

映画『横道世之介』は2013年全国公開

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