『時計じかけのオレンジ』の主演マルコム・マクダウェルが、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムに星型を残すことに
エンターテイメント界で活躍する人物の名前を彫った星型のプレートが埋め込まれている、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムに、新たに、映画『時計じかけのオレンジ』や『if もしも‥‥』のマルコム・マクダウェルが名前を刻むことになった。
1971年に28歳で出演した『時計じかけのオレンジ』のアレックス役のインパクトがあまりに強く、その後それ以上に目立った主演作はないものの、69歳になる現在まで、マクダウェルの出演作の数は衰えることを知らない。マクダウェルは、今回の名誉について、「リヴァプールで育った少年にとって、映画の中で素晴らしいことが起こるハリウッドという場所は、すべてを意味していた。世界にとってハリウッドとは、あまりに重要な意味を持っている」とコメントしてる。
マクダウェルは、今年のアカデミー作品賞に輝いた映画『アーティスト』にも執事役で出演しており、そのほか、サイモン・ベイカー主演のテレビドラマ「THE MENTALIST メンタリストの捜査ファイル」に出演、ショーン・ビーンと共演の映画『サイレント・ヒル:リヴァレーション 3D(原題) / Silent Hill:Revelation 3D』などの公開作も控えている。(鯨岡孝子)