『アメリ』のオドレイ・トトゥとミシェル・ゴンドリー監督がタッグ!
映画『エターナル・サンシャイン』や『僕らのミライへ逆回転』などで個性的な映像を作り上げてきたミシェル・ゴンドリー監督が、新作『ザ・フォーム・オブ・ザ・デイズ(原題) / The Foam of the Days』でオドレイ・トトゥとタッグを組むことがハリウッド・リポーターによって明らかになった。
同作は、これまでヨーロッパの多くの作品の制作を手掛けてきたユーロイメッジズが85万ドル(6,800万円)の資金を提供して制作を行う予定の作品で、出演は映画『アメリ』で世界的人気を博したオドレイ・トトゥ、映画『真夜中のピアニスト』で脚光を浴びたロマン・デュリス、そして昨年フランスで大ヒットした映画『最強のふたり』のオマール・シーらが共演する注目の作品だ。
そのストーリーは、肺の中に睡蓮が育っているという奇妙な病気を持った女性を、彼女の夫が助けようとするが、お金が掛かり破産に陥ってしまいそうになるという物語だそうだ。この女性役をオドレイ・トトゥ、夫役をロマン・デュリスが演じることになっているが、オマール・シーがどの役に挑戦するかは明らかになっていない。
ちなみにユーロイメッジズは、これまで1,500作品に製作資金を提供し、その総額はおよそ5億(400億円)ドルに達するそうだ。(1ドル80円換算) (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)