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巨匠ジョージ・ルーカスの愛娘アマンダ、『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D』の思い出を語る!

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ルーカス監督と、幼少期のアマンダ
ルーカス監督と、幼少期のアマンダ

  巨匠ジョージ・ルーカスの愛娘であり、総合格闘技「DEEP」女子無差別級王者のアマンダ・ルーカスが、現在公開中の映画『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D』に出演したときの思い出を語った。

映画『STAR WARS エピソードI/ファントム・メナス 3D』写真ギャラリー

 アマンダが本作に出演したのは、18歳のとき。22年ぶりに監督業をすることになった父の姿に、「とてもうれしかった」と話す。「父は、とても愛情深い人なんです。わたしの妹も弟も、全員が養子として父の子どもとなりましたが、父はシングルファーザーとしてわたしたちを育ててくれました。そんな父が、再び「スター・ウォーズ」シリーズを作ると聞いたら、娘としては心から応援したいと思いました」

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 22年間、父親としてのルーカス監督を見てきたアマンダに、家庭での監督の姿を聞くと、「わたしは、一度も養子であることを意識したことがありません。血はつながっていなくても、父は父です。高校生のとき、友達が車で迎えに来てくれたことがあったんですが、なんと父は僕が運転しよう! ってわたしたちを学校まで送ってくれたんです。友達は、助手席で固まっていたけれど(笑)」と監督の意外な一面を披露。

 仲のいい家族にとって、久しぶりにメガホンを握る父の現場に参加することは自然な成り行きだったという。製作総指揮を務めている現場を訪れることは幾度もあったが、監督としての父親を見るのは初めてだった。撮影を振り返り、「現場での父はとてもかっこよかった。音響にも美術にも小道具にも、映画にかかわるすべてのの人たちと常に真剣に語り合っている父の姿を見ました。すさまじい集中力で、映画を撮り続ける父の姿に感動しました」と語る。その後に続く2作も、アマンダは、妹と弟とともに出演している。

 自らが情熱を傾けることに、100パーセントの集中で、100パーセント以上の力を出し切る。そんな父の姿を見て、娘は格闘技に情熱を傾けることとなった。「当時、まだ格闘技には出会っていませんでしたが、この道に入るとき、わたしも父同様、自分が持ちうるすべての情熱を格闘技に注ごうと思いました」と語った。

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 格闘技デビューの戦績は、ノックアウト負け。ルーカス監督は、当初「血だらけの娘の姿は見たくない」と言って、試合のビデオを観ることすらできなかったという。「それでも最近は、ビデオでわたしの試合を観てくれているの。やっと自分の情熱が父に伝わったんだと思うわ」。

 本作が公開されてから、10年以上がたち、今、アマンダの腰にはチャンピオンベルトが輝いている。一番下の弟、ジェットは今年19歳になり、子どもたちは全員独立した。「3Dになった作品を観たときは、あのときの父の姿を思い出しました」と語ったアマンダは、父の愛と情熱が詰まった本作を、「家族みんなで観に行って欲しい!」と笑顔でアピールした。(編集部:森田真帆)

『STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス 3D』は、TOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開中

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