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『宇宙兄弟』に宇宙飛行士・野口聡一と共にバズ・オルドリンが出演!月面に星条旗を立てた伝説的存在!

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本作に出演した(上)バズ・オルドリン氏 (下)野口聡一氏と幼いムッタとヒビト
本作に出演した(上)バズ・オルドリン氏 (下)野口聡一氏と幼いムッタとヒビト - (C) 2012「宇宙兄弟」製作委員会

 小山宙哉の同名人気マンガを小栗旬岡田将生出演で映画化した『宇宙兄弟』に、本物の宇宙飛行士である野口聡一氏とバズ・オルドリン氏がそれぞれ本人役で出演していることが明らかになった。オルドリン氏は、1969年にアポロ11号乗組員としてニール・アームストロング船長と共に月面に足跡を残し、星条旗を立てた伝説の宇宙飛行士だ。

映画『宇宙兄弟』場面写真

 2005年に日本人として初めてISS(国際宇宙ステーション)で船外活動を行った野口氏は、宇宙飛行士を目指す主人公ムッタとヒビトの兄弟があこがれる宇宙飛行士として劇中に本人役で登場。ブルースーツを着て、幼いムッタとヒビトの肩を抱くという回想シーンも用意されている。

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 そして、成長した弟ヒビトの打ち上げを複雑な気持ちで見つめる兄ムッタに、宇宙にかける人間たちの夢と思いを語る重要な役どころを務めているのは、伝説の宇宙飛行士・オルドリン氏。「あのでかいロケットを打ち上げる動力は“人間の魂”だ」という本作の魅力が凝縮されたセリフを、本当に月に立った男に言わせたいという熱い思いからなされた製作陣のオファーを、オルドリン氏は脚本を読んだ上で快諾した。

 映画『トイ・ストーリー』シリーズのバズ・ライトイヤーの名前の由来になったともいわれるオルドリン氏。撮影現場に現れたオルドリン氏は宇宙飛行士とは思えない見事な演技を見せ、本作の森義隆監督も「俳優には出せないリアリティーと言葉の説得力がある」と脱帽したという。

 1年にわたる粘り強い交渉の末、日本映画としては異例のNASAケネディ宇宙センターでの大型ロケを行った本作。その本物を追い求める姿勢は、ロケーションだけでなく、キャスティングにも貫かれているのだとうかがえる。主題歌に世界的人気バンド・コールドプレイを起用するなどで話題になった本作は、今回の発表でますますその注目度がアップすることになりそうだ。(編集部・福田麗)

映画『宇宙兄弟』は5月5日より全国公開

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