「ヒット作を犯している」と出演者も激怒!『ミュータント・タートルズ』の設定を宇宙人に変えるとマイケル・ベイが発表
2013年にマイケル・ベイの映画会社プラチナム・デューンズによって新作映画が製作されることになった「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」だが、設定を変えることを発表したマイケル・ベイに対し、ファンからは怒りの声があがっている。
ミュータント・タートルズは、もともと突然変異で巨大化した4匹のカメが悪と戦う設定になっているが、マイケルは彼らを宇宙から来たという設定にすると発表。ファンだけでなく、オリジナルの3作品でミケランジェロの声を担当していたロビー・リストにいたっては、「ヒット作を犯している」とコメントするほどの怒りようだ。
しかし、マイケルはストーリーに広がりを持たせるためには必要で、オリジナルのファンも心配することはないとコメント。「ファンは深呼吸をして落ち着く必要がある。脚本を読んでもいないだろう。製作チームは、もっと複雑な背景設定を作るためニンジャ・タートルのオリジナル・クリエイターの一人と密接に仕事をしている。みんながそもそもファンになった要素はすべて織り込んであるから心配しないでほしい。もっと豊かな世界観を構築しているだけだ」とTMZにコメントしている。
2013年クリスマス公開の同作の監督には、映画『世界侵略:ロサンゼルス決戦』で注目され映画『タイタンの逆襲』が待機しているジョナサン・リーベスマンが有力候補と報じられている。また、脚本は映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のジョシュ・アッペルバウムとアンドレ・ネメックがペンを執るようだ。(澤田理沙)