リチャード・ギア、『プリティ・ウーマン』をバッシングしたことを否定
リチャード・ギアがオーストラリアのウーマンズ・デー誌のインタビューで、映画『プリティ・ウーマン』を「くだらないロマンティック・コメディ」だと言ったことに対し、スポークスマンはインタビュー自体がウソだと発言を否定した。
サンダンス映画祭で上映された映画『アービトラージュ(原題) / Arbitrage』でやり手の金融マンを演じているリチャードは、「みんなに『プリティ・ウーマン』について聞かれるけど、もう忘れてしまってるよ。あれはくだらないロマンチック・コメディーだった。こっちのほうがずっと真面目な映画だし、因果関係がリアルだ」と話したらしい。
しかし、リチャードのスポークスマンは、「まったくのウソだ。リチャードはオーストラリアの雑誌のインタビューには応じていない」とアクセス・ハリウッドにコメントし、騒動を否定。これを受け、ウーマンズ・デー誌のスポークスマンは記事の内容と執筆者であるジャーナリストのヘンリー・メラーを支持するとコメントし、「彼はサンダンス映画祭で『アービトラージュ(原題)』が上映される前と終了直後にギア氏と話をしています」と付け加え、記事に誤りはないと言っている。
20年以上経っても『プリティ・ウーマン』について聞かれるのはおもしろくないのもわかるが、ファンとしては思っていても言わないというプロ意識を持ち、夢を壊さないでもらいたいものだ。(澤田理沙)