クイーン・ラティファ、テレンス・ハワード、ピーター・フォンダがサスペンススリラー映画『ハウス・オブ・ボディーズ』で共演
映画『僕が結婚を決めたワケ』のクイーン・ラティファ、映画『ザ・レッジ -12時の死刑台-』のテレンス・ハワード、そして名優ピーター・フォンダがサスペンススリラー映画で共演することが決まった。
タイトルは『ハウス・オブ・ボディーズ(原題) / House of Bodies』で、刑事、死刑囚、聴覚障害の子どもと電話オペレーターという一見まったく関係がなさそうな4人が、陰惨な模倣殺人犯につながる様々な不可思議な出来事でお互いを知るようになるという設定。4人に共通するのは連続殺人犯の家を使ってティーンの少女たちの生活をキャストする「ハウス・オブ・ボディーズ」というウェブサイトのみ。
クイーン・ラティファが演じるニコルは聴覚障害者のための電話サービスのオペレーターで、そのサービスでニコルとのチャットを楽しむカイルという少年と知り合う。カイルは「ハウス・オブ・ボディーズ」の熱烈なファンで、そのサイトは連続殺人の罪で死刑囚となっているヘンリー・リー・ビショップ(ピーター・フォンダ)の住んでいた家だった。カイルは「ハウス・オブ・ボディーズ」でケリという少女と親しくなるが、カイルが模倣殺人犯からケリを助ける唯一の手立てとなるのだった。ハワードは模倣殺人犯を追う刑事を演じる。
製作はクイーン・ラティファとシャキーム・コンペアのフレーバー・ユニット・スタジオによって行われる。ラティファとコンペアは、オーティス・ベスト、テレビ映画「ブルース・イン・ニューヨーク」のシェルビー・ストーンとともにプロデューサーも務める。監督は『2ROOMS トゥー・ルームス』(DVD公開)のアレックス・マーキンが決定している。(後藤ゆかり)