唐沢寿明、過酷なロケで記憶なくす!? 日中韓合作ドラマに「観るとすぐ引き込まれていく作品」と自信!
唐沢寿明が国際機関のプロフェッショナル役に挑戦した、初の日中韓3か国共同製作による連続ドラマ「STRANGERS6」のWOWOW・フジテレビ同時期一挙放送決定記者会見が都内で行われ、唐沢、オ・ジホ、ボウイー・ラムら主要キャストが顔をそろえた。この日はテーマ・挿入曲を手掛けた布袋寅泰、原作・脚本・監督の飯田譲治も出席した。
ビートのきいた布袋のテーマ曲と共に登場した唐沢は、ノリノリの様子でエアドラムを披露。完成した作品について、「どこの国のドラマだ!? って。観ていただくとすぐ引き込まれていく作品だと思います。それと、エキサイティングな現場でした。それが画面を通じて出ています」と熱くアピール。
また、撮影は炎天下の中で続けられたといい、「汗で、青いシャツが黒くなるほど。暑すぎて3回くらい記憶をなくしました」と明かす唐沢。そんな中、本作では本格的なアクションにも挑戦しており、「交差点で回しげりとかもしましたね」と振り返った。
メインテーマを作曲した布袋は「スピード感、躍動感を意識して書き上げた」と語り、飯田監督は「布袋さんの素晴らしい曲のおかげで、曲を聞かせるだけで皆がイメージしてくれた」と布袋の楽曲が助けになったと絶賛。そして、「このドラマはナショナリズムと個人ってなんだろう? というのがテーマ。それぞれのキャラクターの立場をクールに描いた。そんな部分を見てほしい」と見どころを伝えた。
本作は、日本、中国、韓国の共同製作による新しいスタイルのアジア発のサスペンス・アクションドラマ。3か国、男女6人の国際プロフェッショナル“STRANGERS 6”が、私情や国籍を超えて力を合わせ、ときに反目し合いながらも友情を育て、アジアの人々を守るために命を懸けて戦っていく姿を描き出す。(福住佐知子)
ドラマ「STRANGERS6」は3月26日深夜よりフジテレビにて放映 WOWOWプライムでは4月8日より1話から放送分までを放送