ケイト・ブランシェットが監督デビュー!オーストラリアの短編小説の映画化を手がける監督の一人に決定
映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』や『エリザベス:ゴールデン・エイジ』のケイト・ブランシェットが、監督デビューすることになったと報じられた。
オーストラリアの作家ティム・ウィントンが、日常生活の中でふとした時に訪れる“変化”をテーマに書いた短編小説集「ザ・ターニング/ The Turning」の映画化でオムニバス映画となる。
テレグラフ紙(電子版)によれば、ブランシェットは、そのうち一作のメガホンを取る予定で、そのほかにも、映画『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワスコウスカ、映画『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』のデヴィッド・ウェンハムなど、オーストラリアの俳優たちが監督陣に名を連ねている。
ブランシェットは、今年12月に世界公開されるピーター・ジャクソン監督の映画『ホビット 思いがけない冒険』に出演、また、ナタリー・ポートマンやクリスチャン・ベイルと共演する、テレンス・マリック監督作『ナイト・オブ・カップス(原題) / Knight of Cups』の製作も進行している。(鯨岡孝子)