ピカルで人気爆発の渡辺直美、真っ赤なドレスでレッドカーペットデビュー!
24日、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで「第4回沖縄国際映画祭」が華やかに開幕し、総勢347名の映画関係者や吉本興業の芸人たちが、全長300メートルのレッドカーペットを歩いた。
セレモニーの司会を務める今田耕司、木佐彩子、佐藤麻衣をトップバッターに、映画『ハイザイ ~神様の言うとおり~』で共演した、ともさかりえとスネオヘアー夫妻、グレーのスーツに身を包んだEXILEのAKIRAなど、大物有名人たちが、華麗な衣装で続々と登場。
その中、大歓声で迎えられたのがお笑い芸人の渡辺直美だ。昨年渡辺は、東日本大震災で被災した人々に向けた、チャリティーイベントとして開催された本映画祭に応援芸人として参加。津波によりライフラインを断たれるなど、甚大な被害を受けながらも、なかなか状況が報道されなかった地元・茨城県の現実を訴えながら、華やかなレッドカーペットイベントが行われている横の小さなテントで、募金活動を続けていた。
渡辺は、フジテレビの人気バラエティー番組「ピカルの定理」で大ブレイク。そして、AKB48の派生ユニット、フレンチ・キスの柏木由紀、高城亜樹、倉持明日香らも出演している地域発信映画『SPOTLIGHT』で初主演。この日、子役の小林星蘭に声を掛けながら、情熱的な真紅のドレス姿で堂々とレッドカーペットを歩いた渡辺は、「昨年は、自分がこの場に立てるなんて思いもしなかった。本当に、夢のようです!」と満面の笑顔で感想を語った。
トロピカルビーチで行われたオープニングセレモニーでは、スイスから輸送された縦14.76メートル、横26.56メートルという移動式スクリーン「CineScreen400」が登場。東南アジア最大と言われる規模に、客席からは「でかい!」との声が。明日からはこの巨大スクリーンで、『さや侍』『ニュー・シネマ・パラダイス』などが上映される。映画祭では「Laugh&Peace」をテーマに、15か国、102作品が31日までに上映される予定。期間中は、多くの吉本芸人たちが、笑いを武器に、映画祭、そして沖縄を大いに盛り上げる。(編集部・森田真帆)
「第4回沖縄国際映画祭」は3月31日まで開催