AKB48、アメリカ・ワシントンに到着!地元小学校を訪問!
26日(日本時間27日)、人気アイドルグループAKB48のメンバー16人が、アメリカの首都ワシントンに到着し、現地の熱狂的なファンから歓迎を受けた。その後、メンバーは地元小学校を訪問した。
高橋みなみ、峯岸みなみ、倉持明日香ら16人のメンバーは、さいたまスーパーアリーナでの公演を終えた翌日に東京を発ち、ワシントン・ダレス国際空港に到着。空港では十数人の熱狂的なファンがメンバーを出迎え、プレゼントやファンレターを手渡した。
宮澤佐江、高城亜樹、平田梨奈の3人は長旅の疲れも見せずに、到着後すぐに市内のトムソン小学校を訪問。約40人の小学2年生の前で、日本のポップカルチャーを紹介したり、東日本大震災被災者へのメッセージをカードに書いたりするなど、交流を深めた。
アリゾナ州で育ち、日本語よりも英語が得意な平田が子どもたちの中に混じって英語で話せば、宮澤はAKB48が行った被災者への支援活動について「少しでも多くの人に笑ってもらいたいなと思い、被災地でライブや握手、サインをしました」と報告。また、高城が日本の漫画やゲーム、ファッションなどを紹介するボードを手にすると、子どもたちは日本の現代文化に関する説明に耳を傾けた。
今回の米国訪問は、毎年ワシントンで行われている「全米桜祭り」の一環として行なわれ、27日(日本時間28日)には2公演が予定されている。1912年に日米友好の証として日本からアメリカに桜が寄贈されたが、100周年となる今年は国民的アイドルグループのAKB48の公演を通して、アメリカに震災支援の感謝を伝えるという。(米ワシントンD.C. 三尾圭)