武井咲、東京メトロの新イメージキャラクターに　上野公園やスカイツリーバックに東京の魅力伝える

　女優の武井咲が、東京メトロの新たな広告キャンペーン「We are the Tokyo Navigator」のイメージキャラクターに起用された。武井は4月1日から同社のテレビCMやポスターに登場し、東京の魅力を伝えていく。

　これまで宮崎あおいに新垣結衣、杏が務めてきた東京メトロのイメージキャラクター。今年は、様々な領域に積極的に取り組む姿勢が、同社のイメージや新キャンペーンのコンセプトと重なるという理由から武井の起用が決定した。

　そのコンセプトとは、さまざな顔を見せる東京各所へ実際に行くことで得られる発見や感動を伝え、「つい行きたくなる！」と思われるようなメッセージを発信していくというもの。実際、桜の名所である上野公園で撮影されたポスターで武井が見せる凛とした表情からは、実際にその場所を訪れることで得られる発見や感動が感じられるよう。

　テレビCMでは、武井と4 月にデビューする銀座線の新型車両1000系が共演。思わず「かわいい」とつぶやき、見上げた「東京スカイツリー」の迫力に圧倒されるなど、実際に目の当たりにしたからこそ東京の魅力を紹介する武井。新しくなり続ける街と、古き良き伝統が残る街。さまざまな表情を持った街が同居する東京の魅力を、「行ってみないとわからない。行ったつもりになるのが一番もったいない」という言葉が訴えかける。

　映画『るろうに剣心』『愛と誠』など話題作への出演が続き、昨年以上の注目を浴びる武井だが、さらに「メトロの顔」として、首都圏生活のあらゆる場面でその姿を目にすることになりそうだ。（編集部・入倉功一）