木村佳乃、9年ぶりのNHK連続ドラマに主演！三角関係に身を焦がす大人の純愛を熱演

　女優の木村佳乃が、5月に放送が開始されるNHKの連続ドラマ10「はつ恋」で主演を務めることが発表された。脚本は中園ミホが務め、木村にとって9年ぶりのNHK連続ドラマへの出演となる。

　本作「はつ恋」は、結婚して子どもにも恵まれ幸せな生活を送る木村演じる主人公の緑が、突然病に侵されたことがきっかけで年下の夫、そしてかつての初恋相手だった男性との三角関係に翻弄されながらも人生を再生していくという大人の恋愛ドラマ。

　昨年11月4日に第1子となる女児を出産した木村佳乃にとっても、子どものいる女性を演じることは特別だったようで、「わたしも子どもを持ち、子どもや家族の愛おしさは身にしみてわかります。その上で一人の女性がこのような決断を迫られたらどうなるのか？　緑の気持ちになってみると、何が正解なのかわからなくなりますが、丁寧に大切に演じていきたいと思っています」と久しぶりのドラマ出演を喜び、困難な役づくりに挑戦していく決意を語った。

　物語は初恋の相手である三島（伊原剛志）に裏切られ、絶望の淵をさまよった緑（木村佳乃）が、年下の潤（青木崇高）と出会い、言語聴覚士の仕事にも就き充実した日々を送っているところから始まる。ある日、緑が肝臓がんと診断され手術の執刀医が、偶然にも初恋の相手だった三島であることから、運命の歯車が狂いだす。

　出演は、木村佳乃、 伊原剛志 、青木崇高 のほかに佐藤江梨子、橋本愛 カンニング竹山 、ソニン、藤澤恵麻 、大竹まことら個性派が脇を固める。（編集部・下村麻美）

NHK連続ドラマ10「はつ恋」は、2012年5月22日（火）～7月10日（火） NHK総合にて午後10：00～10：48 連続8回放送