何で今更?タイガー・ウッズの不倫騒動を描いたポルノ映画が公開へ!
先日約2年半ぶりの勝利を手にしたゴルフ界のスーパースター、タイガー・ウッズの不倫騒動を題材にしたポルノ映画がまもなくアメリカで公開される。主演を務めるのはタイガーの不倫相手とされていたポルノ女優3人で、劇中ではタイガーのベッドの上での様子や性癖などについても忌憚(きたん)なく語っているという。
ニューヨーク・ポスト紙によると、同作のタイトルは『3ミストレシーズ:ノトリウス・テールズ・オブ・ザ・ワールズ・グレイテスト・ゴルファー(原題) / 3 Mistresses: Notorious Tales of the World’s Greatest Golfer』。出演しているポルノ女優のデヴォン・ジェームズ、ホリー・サンプソン、ジョスリン・ジェームズは、それぞれタイガーの愛人だったといわれている女性たちだ。
だが、こういった時事ネタは鮮度が命。それだけに2009年末の不倫騒動を今更題材にするのは時機を逸しているようにも思えるが、不倫騒動の後、活動自粛などを挟みながら、まったく勝利に恵まれなかったタイガーは先日、約2年半ぶりの勝利を獲得したばかり。
ついに復活かといわれ、今月には4大メジャートーナメントの一つであるマスターズ・トーナメントを控えているタイガー。だが皮肉にも、そのことで、注目度の上がっている今公開するのがベストだと製作陣が判断したものとみられる。
同作の監督は、愛人3人が共演することについて、「興味深い以上のものがあると思うよ」と意味深にコメント。不倫騒動がきっかけとなって離婚・活動自粛、さらには復帰後も度重なる故障で苦しんだタイガーは社会的制裁を十分に受けているが、過ちはまだ払拭できていないようだ。(編集部・福田麗)