釈由美子、数学が苦手なのに教育番組出演！「シンクロして演じられるところはあります」

　5日、釈由美子が、都内で行われたNHK総合テレビの新番組「頭がしびれるテレビ」の取材会に谷原章介と共に出席し、数学を題材にした同番組のレギュラーでありながら、「（数学は）もともと大の苦手だったんです」と明かした。

釈由美子登壇！「頭がしびれるテレビ」取材会　フォトギャラリー

　この日、釈は春らしいショートパンツ姿で登場。お色気たっぷりな姿だったが、「教育番組という感じでなく、コントも入っていたり楽しい内容です。日曜深夜の放送で、そのまま楽しい月曜が迎えられるようなそんな内容になっています」と番組もしっかりアピールしていた。

　アートギャラリーを舞台に、「ジャンケン大会で優勝したい（AKB48・指原莉乃）」「もっとキレイになりたい（森三中・大島美幸）」など、ゲスト悩みに毎回数学を駆使して答えていく本番組。だが、そんな知的さがテーマの番組でありながら、谷原も釈も実は数学がそれほど強くない。

　アートディーラーを演じる釈は「もともと大の苦手だったんです。わたしの役はまだどちらかというと数学に疎い役なので、自分とシンクロして演じられるところはありますが」とコメント。これに対して番組内ですらすらと数式を読み上げ、数学が大好きという設定のギャラリーオーナー役を演じる谷原も「僕も苦手なんです。難しい数式を軽々読み上げるシーンなどありますが、実はただセリフを丸暗記しているだけなんです」と告白していた。

　森三中の大島がゲストで登場する美容を題材にした回では、指の関節などの黄金比を割り出し、手のかざし方など、女性のしぐさを数学的な解釈から分析。釈はその内容に楽しく取り組めたといい、「美容の回は勉強になりました。こんなわたしでもわかりやすく教えてもらえるんだから視聴者の皆さんにはきっと役に立てる内容だと思います」と前向きな様子だった。 (取材・文　名鹿祥史)

「頭がしびれるテレビ」はNHK総合にて4月9日より放送開始