加藤夏希、“和製ドラゴン”倉田保昭から「絵になるアクション女優」と太鼓判!
7日、シネマート新宿にて映画『レッド・ティアーズ』の初日舞台あいさつが行われ、主演の加藤夏希ほか、本作で映画出演100本目を数える“和製ドラゴン”こと倉田保昭、石垣佑磨、永井正浩、中村浩二、高島洋樹、辻本貴則監督が登壇。春らしくキュートなミニスカで登場した加藤は、そのルックスとは裏腹に「絵になるアクション女優」と倉田から絶賛され笑顔を見せた。
世界中から高い評価を受けている“和製ドラゴン”こと倉田の映画出演100本目となる記念すべき本作で、主演として激しいアクションを披露した加藤は「とにかく倉田さんが紳士で、ケガがないようにと気を使ってくれました。アクションに慣れていないので、次の表情を準備してしまいがちなんですが、そのあたりもフォローしていただきました」と撮影当時を振り返る。
そんな加藤に「慣れていないなんてとんでもない。止まっているときも絵になる構えができる。アクション女優として素晴らしい素質を持っていますよ。事務所がどう言うか分からないけど、今後アクション女優としてやっていってほしい」と倉田は絶賛。さらに辻本監督も「細くて可愛らしいルックスで、バンパイア役はいいと思っていたけど、まさかこんなにアクションが素晴らしいなんて」と予想外!? の加藤の素質を称える。
最後に「1967年に日本映画に初めて出させてもらったときは、俳優は無理だなって思っていました。それが100本もの映画に出演できました。俺でもできるのだから、目標を持っていればなんでもできると思います」と倉田が会場にエールを送ると、大きな拍手が巻き起こった。
本作は、吸血鬼一族の運命と、それに立ちはだかる警察組織との戦いを描いたアクション映画。国際的な活躍を続けるアクションスター・倉田保昭と、本格アクションに挑んだ加藤夏希とのバトルにも注目が集まる。(磯部正和)
映画『レッド・ティアーズ』はシネマート新宿にて公開中。4月14日よりシネマート心斎橋ほか全国順次公開