『SUPER 8/スーパーエイト』のエル・ファニング、英グラスゴーを舞台にしたミュージカル映画に出演か?
映画『SUPER 8/スーパーエイト』のエル・ファニングが、英グラスゴーを舞台にしたミュージカル映画『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(原題) / God Help The Girl』の出演交渉に入ったとVarietyが報じた。
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『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(原題)』は英グラスゴー出身の人気ロック/ポップバンド「ベル・アンド・セバスチャン」のリード・シンガー、スチュワート・マードックが監督、脚本を担当する作品で、企画は2003年にマードックが「ガール・グループ」系の曲を作曲したときから始まっており、それらの曲はコンセプト・アルバム「ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール」にまとめられ、2009年にリリースされている。
ストーリーは、まだキャスティングされていないイヴという女性シンガーと、映画『エンター・ザ・ボイド』のオリー・アレクサンデル演じるジェイムズというデュオを中心に展開し、シニカルなジェイムズは、ギターを習いたいアメリカの10代の少女キャス(ファニング)のメンターになるのだそうだ。
ファニングはソフィア・コッポラ監督の映画『SOMEWHERE』でアコースティック・ギターのなかなかの腕前と人を惹きつける不思議な歌声を持っていることを証明しており、この作品でもその才能が存分に生かされそうだ。(後藤ゆかり)