リスベットを演じたルーニー・マーラが新作で大変身!パンクからコンサバ系に!?
映画『ドラゴン・タトゥーの女』で天才ハッカーのヒロイン、リスベットを演じた女優ルーニー・マーラが、ピアスだらけの奇ばつなヒロイン像から一転、ロングヘアでコンサバ系ファッションに身を包んだ姿を新作で披露している。
ルーニーが出演するのは、スティーヴン・ソダーバーグ監督の最新作『ザ・ビター・ピル(原題) / The Bitter Pill』。刑務所からの夫の釈放に不安を抱え、それを解消するため処方薬にはまり込んでしまう女性を描く。ルーニーがヒロインの女性役、夫をチャニング・テイタム、ヒロインと不倫関係になる医師をジュード・ロウが演じるという。
ニューヨークでの撮影の様子をキャッチされたルーニーの容姿は、奇ばつなスタイルが話題となったリスベットから一変。パンクスタイルの衣装はコンサバ系のトレンチコートに。常にヘアスタイルが変化していたワイルドな黒髪は、ウェーブがかった、茶色に染めたロングヘアになっている。『ドラゴン・タトゥーの女』でも、清楚な素顔から想像できない変身ぶりが話題となったが、とても同一人物とは思えない変身ぶりには感心するばかりだ。
リスベット役では、第84回アカデミー賞、そしてゴールデン・グローブ賞にノミネートされ、実力派新人女優として注目を浴びたルーニー。デヴィッド・フィンチャーにソダーバーグと、続けて個性派監督と組むことになった彼女が、一体どんな演技を披露するのか、期待が高まる。(西村重人)