NYC中山優馬、いずれはハリウッドデビューも?『ジョン・カーター』初日舞台あいさつ
ジャニーズの中山優馬(NYC)が13日、丸の内ピカデリーで行われたディズニー映画『ジョン・カーター』の初日舞台あいさつに登場した。ロサンゼルスで行われたワールドプレミアにも出席した中山は、主演のテイラー・キッチュについて「すごいガタイが良くて、めっちゃかっこ良かった。日に日に『めっちゃかっこ良かった』って思いが増してきてるんです」と印象を語った。
ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品の映画『ジョン・カーター』は、1881年のニューヨークで謎の失踪(しっそう)を遂げた大富豪のジョン・カーターが、おいのエドガー・ライス・バローズに未知の惑星バルスームに迷い込んだ体験を書いた日記を残していたことから始まるファンタジー・アドベンチャー。日本語吹き替え版でエドガーの声優を担った中山は、「吹き替えに初挑戦だったので、難しい部分もあったけどやっていて楽しかった」と語った。
またワールドプレミアでは、同作のアンドリュー・スタントン監督と、彼が手掛けたアニメ映画『ファインディング・ニモ』の話題になったそう。中山はよく『ファインディング・ニモ』に登場するドリーに似てると言われることから、「似てますか?」と実際にアンドリュー監督に尋ねてみたところ、「ドリーは心が清らかでいい子なんだ。(似てると言われて)うれしい?」と聞き返されてしまったことを披露した。ちなみに中山は「うれしい」と即答したとのこと。
この春から大学に進学した中山は「(テイラー・キッチュやアンドリュー監督との)やりとりは通訳を通してだったのですが、英語を勉強して会話ができるようになりたい」と希望を語り、司会から「いずれはハリウッドデビューも」と言われると、照れた様子を見せながら「その時がくるように勉強したいですね」と力強く答えた。(取材・文:県田勢)
映画『ジョン・カーター』は4月13日より全国公開