新作映画の撮影現場でハリソン・フォードと会う権利がオークションに
ハリソン・フォードが、新作映画『42』の撮影現場を見学し、自分と会う権利をオークションに出品するという。
ハリソン・フォード主演映画『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』写真ギャラリー
『42』は黒人初のメジャーリーガーとして活躍したジャッキー・ロビンソンを描いた映画で、ハリソンは彼をブルックリン・ドジャースに入団させたドジャースの会長ブランチ・リッキーを演じる。ジャッキー・ロビンソンは右投右打の二塁手で、1947年~1956年までブルックリン・ドジャースでプレイし、1962年にアメリカ野球の殿堂入りを果たしているが、同映画では入団当時の人種差別と、その壁を打ち破って大リーグでプレイした様子が描かれることになっている。
チャリティ・バズ・オークションに出品されたハリソンのオファーは4月19日に終了する予定で、2万ドル(約160万円)は獲得することが予想される。落札者は6月に撮影現場を見学できるほか、ハリソンと直接会って話をすることもできる。WENNによると、オークションの収益は環境保護に貢献するチャリティに寄付されるという。(澤田理沙)