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小惑星・安野モヨコが誕生!日本の女性漫画家の名前が付けられたのは初めて!

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漫画家・安野モヨコのオフィシャルサイト
漫画家・安野モヨコのオフィシャルサイト - 画像はスクリーンショット

 今月6日、「安野モヨコ」(Moyocoanno)という小惑星が誕生した。映画『さくらん』の原作者として知られる漫画家・安野モヨコのオフィシャルサイト、ならびに久万高原天体観測館のオフィシャルブログで発表されたもので、日本の女性漫画家の名前が小惑星に付けられたのは初めてだという。「エヴァンゲリオン」で知られる夫・庵野秀明の名前も小惑星に付けられているため、夫婦そろって小惑星に名を残したことになる。

 10日付の久万高原天体観測館オフィシャルブログでは、小惑星「安野モヨコ」の誕生を伝えるとともに、写真も掲載。それに応える形で、安野は翌11日付でオフィシャルサイトを更新し、「発見者である久万高原天体観測館の藤田康英氏が、庵野秀明監督の高校時代からの友人であるため、ご厚意で命名してくださったのです」と経緯を説明している。

 「安野モヨコ」は火星と木星の軌道の間にあるもので、推定直径は5キロメートル、明るさは約20等。5.49年で太陽の周りを一周するという。安野の名前を冠した理由について、藤田氏は「命名の動機は、以前、小惑星・庵野秀明(Hideakianno)を当館の中村(彰正氏)が命名していたので、この時独身だった庵野氏も結婚したことですし、小惑星のWアンノを考えていました」と安野のオフィシャルサイトにコメントを寄せている。

 もともとは同町出身の藤岡弘、の来館に合わせて、小惑星・仮面ライダーを撮影しようとしたときに偶然写り込んだ「安野モヨコ」。発見されたのは、2006年10月25日ということで、それから約5年半の観測を経ての命名となった。(編集部・福田麗)

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