ベン・アフレックとジャスティン・ティンバーレイク、違法オンライン賭博をテーマにした映画で共演
映画『ザ・タウン』のベン・アフレックと映画『TIME/タイム』のジャスティン・ティンバーレイクが違法オンライン賭博をテーマにした映画で共演することになったとVarietyが伝えた。
このニュー・エージェンシーが製作する映画『ランナー、ランナー(原題) / Runner, Runner』は、映画『オーシャンズ13』の脚本家コンビ、ブライアン・コッペルマンとデヴィッド・レヴィーンが書き下ろした脚本を、映画『リンカーン弁護士』のブラッド・ファーマンが監督を務めるとのこと。ストーリーの詳細は発表されていないが、1日で想像もつかなほどの巨額の金が動くといわれている違法オンライン賭博の世界を描いたもので、そのゲームの創始者(アフレック)と後継者(ティンバーレイク)との張りつめた糸のような緊張関係がストーリーの中心になるという。賭博といえば、ブライアン・コッペルマンとデヴィッド・レヴィーンはマット・デイモンを名ギャンブラーとして描いた映画『ラウンダーズ』の脚本も担当していたから、知らない世界ではないだろう。
プロデューサーの中には、自身の製作会社を持ち、映画『アビエイター』『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』でプロデューサー業に進出したレオナルド・ディカプリオも参加している。
撮影は6月からプエルトリコでスタートする。
アフレックはクランク・アップしたばかりの自身の監督・主演作『アルゴ(原題) / Argo』の編集、PR活動に入る予定で、ティンバーレイクはコーエン兄弟の映画『インサイド・ルウェイン・デイヴィス(原題) / Inside Llewyn Davis』を終え、クリント・イーストウッドと共演の映画『トラブル・ウィズ・ザ・カーブ(原題) / Trouble With The Curve』の撮影中である。多忙な二人が揃うこの作品も早く観たいものだ。(後藤ゆかり)