トム・ハンクス、ブロードウェイデビューへ!『ユー・ガット・メール』監督とタッグ!
オスカー俳優のトム・ハンクスがブロードウェイデビューを果たすことが明らかになった。『めぐり逢えたら』『ユー・ガット・メール』のノーラ・エフロン監督が手掛ける舞台作品で、当初はトム主演の映画作品になる予定だった。
トム・ハンクスが監督・主演・脚本!映画『幸せの教室』場面写真
ニューヨーク・タイムズ紙によると、トムのブロードウェイデビュー作になるとみられているのは、舞台「ストーリーズ・アバウト・マカラリー(原題) / Stories About McAlary」。ピューリッツァー賞を受賞したジャーナリスト・コラムニストのマイク・マカラリーの生涯を題材にしたもので、作品は違うものの、マイクは過去にヒュー・ジャックマンが朗読劇で演じたこともある実在の人物だ。
2年連続でアカデミー賞主演男優賞を受賞するなど、今や映画界を代表する俳優となったトムではあるものの、キャリア初期には舞台で活躍。映画俳優が演劇界に進出するのも珍しくない現在だけに、トムがまだブロードウェイの舞台に立っていなかったというのは意外に映る。
最近の映画俳優では、キャサリン・ゼタ・ジョーンズがブロードウェイデビュー作でアメリカの演劇界で最も権威あるトニー賞を受賞。ほかにも『ハリー・ポッター』シリーズのダニエル・ラドクリフなど、多くの若手俳優が舞台作品に出演している。(編集部・福田麗)