『アイアンマン』最新作は中国との共同製作に!ディズニーが発表
ロバート・ダウニー・Jr主演の『アイアンマン』シリーズ最新作を中国と共同製作することになったと米ディズニーが発表した。撮影は今年5月にアメリカで開始された後、夏に中国で行われる。10億ドル(約800億円)規模のヒットシリーズをアメリカと中国で共同製作するのは今回が初めてのことだという。(1ドル80円計算)
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中国での製作はディズニー、マーベル・スタジオ、そして現地のDMG Entertainmentにより取り決められたもので、中国内での製作はマーベルとDMGが、同国内での配給はディズニーとDMGが行うというもの。マーベルの担当者は、中国の観客にも楽しんでもらえるよう、ローカル色を盛り込むという提案もしており、前作までとは趣を変えた作品に仕上がりそうだ。
『アイアンマン』シリーズは、軍事企業の経営者で発明家である主人公トニー・スタークが自ら開発したパワードスーツを駆使し、強敵を対峙(たいじ)するさまを描いたアクション・エンターテインメント。これまでのシリーズ2作はパラマウント ピクチャーズが製作にかかわっていたが、第3作からはディズニーが製作を務めると発表されていた。
全米公開は2013年5月3日を予定している。(編集部・福田麗)