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“『耳をすませば』ポスト”が登場!物語の舞台・聖蹟桜ヶ丘駅前に

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「地球屋」をイメージ!-「青春のポスト」
「地球屋」をイメージ!-「青春のポスト」 - 写真提供:多摩市

 8日、その周辺が映画『耳をすませば』の街並みのモチーフとなった京王線聖蹟桜ヶ丘駅西口に、物語に登場するアンティークショップ「地球屋」をイメージしたポスト「青春のポスト」が設置された。

 1995年7月に映画が公開されてから17年経った今も、映画のロケ地巡りに同地を訪れる人が後を断たないという聖蹟桜ヶ丘駅周辺。そこで入手できるモデル地案内マップのちょうど終着地に位置する「ノア洋菓子店」には、ファンが同地を訪れた記念にメッセージを書き込むことができる「耳すま思い出ノート」があり、ファンからのメッセージが日々書き込まれていたという。

 今回聖蹟桜ヶ丘駅西口に設置されたポストは、郵便物を投函するいわゆるポストではない。聖蹟桜ヶ丘駅の東口に位置する中央商店会会長でせいせき観光まちづくり会議座長の森田利夫氏は、「ノア洋菓子店の耳すま思い出ノートに書き込まれていたような思いを投函してほしい」と語る。

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 物語の主人公・月島雫が同級生に告白されるシーンに登場する神社のモデルとなった金比羅神社には、以前から映画をイメージした猫の絵などが描かれた恋みくじが設置されている。8日には、「青春のポスト」が設置されたほか、聖蹟桜ヶ丘駅の電車の接近時に流れる音楽が、映画の主題歌「カントリー・ロード」に変わった。

 『耳をすませば』は、柊あおいの同名漫画を原作に、スタジオジブリが、中学校3年生の二人の男女、月島雫と天沢聖司の恋、進路をめぐる葛藤を、二人の淡いラブストーリーを中心に描いた名作。聖蹟桜ヶ丘駅周辺を訪れれば、その世界観に触れ、ひいては自分の青春時代の思い出に“耳をすませ”ることができそうだ。(編集部・島村幸恵)

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