木村佳乃、初恋を告白!小学校高学年のときで「目があっただけでドキドキ」
ドラマ「はつ恋」の記者発表会が23日、NHK放送センターで行われ、出産後初めての連続ドラマ主演となる木村佳乃と共演者の伊原剛志と青木崇高が登場、ドラマのタイトルにちなんだ初恋話で盛り上がった。
ドラマ「はつ恋」は言語聴覚士役の村上緑(木村)が夫の潤(青木)や息子との充実した生活を送る中で、肝臓がんと診断され、かつての恋人だった三島(伊原)に執刀を受けるというストーリー。
撮影は1話が終了したところで、脚本も半分ほどしかできていないとのことだが、木村は「久々に大人のドラマに挑戦します。いろいろなはざまで揺れるせつない女性。この先どうなるか全く知らないので楽しみですが、私だけの結末なら、がんが完治して家族で仲良く暮らせれば良いかな。でも何が正解かわからないんですよね」と心境を語った。
記者からそれぞれの初恋について聞かれると木村は「緑のような初恋を話せたらどんなにいいか。(私の初恋は)小学校の高学年だったと思うんです。好きな子の座っていた後に座ってみたり、目が合ったらドキドキしたり。初恋として強烈に印象に残っています」と初々しい答え。続いて青木は「シイタケが苦手だったんですけど、給食でシイタケをバクバク食べてる子を見てすごいな(と思い好きになった)」と答え、記者からは笑いが起こった。
MCから「大人の初恋を」と求められた伊原は「幼稚園なんですけど」と切り出し、一瞬肩すかしかと思わせたが、通っていた教会で行われた日曜学校のサマーキャンプの折りに、20歳くらいのお世話係の女性と一緒に工作した話を始める。「サマーキャンプから帰ってきたら、木で作ったものを見るとドキドキするんですよね。その人と会いたいんですけど、もう会えないわけですし、何回も(工作を)見てドキドキしてました」と情熱的に語った。(取材・文:県田勢)
NHKドラマ「はつ恋」は5月22日より放送開始(全8回)