レイ・リオッタ、クロエ・グレース・モレッツと共演か?カリン・クサマ監督の新作『ザ・ラット』
レイ・リオッタが、カリン・クサマ監督の新作映画『ザ・ラット(原題) /The Rut』で出演交渉に入っていると報じられている。
ハリウッド・リポーター紙によると、本作は、父親に自分を認めてもらおうと、危険に満ちた大自然の中でたった一人鹿狩りに出る少女の物語。主人公には映画『ヒューゴの不思議な発明』のクロエ・グレース・モレッツ、父親役にはドラマ「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」のジェフリー・ディーン・モーガンが決まっている。
レイが交渉中の役柄は、狩りに執着し主人公をライバル視する男で、得意の悪役だ。レイと言えば、1990年の映画『グッドフェローズ』で演じた実在したマフィアや、1992年の映画『不法侵入』で演じたサイコな警官役、1997年の映画『乱気流/タービュランス』では殺人犯役など、サスペンスやスリラー映画でアクの強い役柄を演じてきた。今回は相手が少女ということだが、キャストが決定すればレイ独特の悪役ぶりを発揮してくれるにちがいない。
最近では、レイはブラッド・ピット主演作『キリング・ゼム・ソフトリー(原題) / Killing Them Softly』のほか、マイケル・シャノンやクリス・エヴァンス、ウィノナ・ライダー出演のスリラー映画『ジ・アイスマン(原題) / The Iceman』などへ出演している。(竹内エミコ)