ジョニデ、クロエ・モレッツにセクハラ発言!懐メロ満載の『ダーク・シャドウ』特別映像が公開!
ジョニー・デップとティム・バートン監督が8度目のタッグを組んだ映画『ダーク・シャドウ』の特別映像が公開され、ジョニデがクロエ・グレース・モレッツにセクハラまがいの言葉を放つ衝撃的なシーンの存在が明らかになった。
本作の見どころは何といっても、200年の眠りから目を覚ましたヴァンパイア、バーナバス・コリンズの微妙に周囲とズレた言動。クロエがふんする自身の子孫が15歳で未婚と知るやいなや、「早く子孫繁栄に努めぬか」と真顔で忠告するあたりは思わず失笑。『シザーハンズ』のエドワードがそうだったように、常識にとらわれない主人公を演じさせたら、やはりジョニデはピカイチだと思わせられる。
そして、本作でもう一つのポイントとなっているのが、1972年という時代設定。バーナバスにとっては200年後の世界でも、今からしてみれば30年も昔。今回の映像のBGMにもT・レックス、バリー・ホワイトといった当時のヒット曲が使われており、1970年代に青春時代を過ごした人にはたまらない作品となっている。
『アリス・イン・ワンダーランド』をはじめとして、ファンタジックな世界観や独特のビジュアルイメージばかりが話題になりがちなバートン監督が、そうした怪奇趣味は残しつつも、過去を舞台に新しく作り上げた家族の物語である本作。5月12日のジャパン・プレミアに合わせ。ジョニデとバートン監督が来日することも決定しており、公開を前にさらなる盛り上がりを見せることになりそうだ。(編集部・福田麗)
映画『ダーク・シャドウ』は5月19日より丸の内ルーブルほか全国公開