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マックG監督、恋のバトルに負け続け映画の道へ!?トンデモ三角関係描く最新ロマンスアクション!

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くやしさをバネに映像の道に!? がんばってほしいマックG監督
くやしさをバネに映像の道に!? がんばってほしいマックG監督 - (C) 2012 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.

 映画『チャーリーズ・エンジェル』シリーズで名をはせ、その後『ターミネーター4』など意欲的に話題作を製作するマックGことジョセフ・マクギンティ・ニコルズ監督。そのマックG監督が最新作『Black & White/ブラック & ホワイト』について、自身の経験を交え語った。

映画『Black & White/ブラック & ホワイト』写真ギャラリー

 本作では、期待のイケメン俳優クリス・パイントム・ハーディをすご腕CIAエージェント役に起用。二人がアカデミー賞女優リース・ウィザースプーン演じるヒロインを同時に愛し、争奪戦を繰り広げる。自身も一人の女性をめぐるバトルの経験があると明かした監督は、「僕は勝ったことはなかった。だから仕方なく、映像と音楽の世界へと身を沈めたんだよ」とジョーク交じりに明かす。

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 主演の二人については、「クリスはリラックスしていて、往年の映画スターを髣髴(ほうふつ)させる振る舞いをしていたし、トムにはメソッド俳優的なところがあって、自分に入り込んでいた」と現場での様子を語る監督。「友人だけどライバル心もあって、相手より少しは目立ちたいと思っていたようだ。共演者のリースの気を引きたいって気持ちもあったみたいだね。二人のライバル心が、この映画をより面白くしたと思うよ」その関係が、劇中のライバル役にいい影響を与えたようだ。

 そんな二人から愛されるヒロインのローレンはアラサー女子。もっと若い女優を起用することもできたはずだが、「それはなかった。リースは才能豊かで、面白い演技をする多面的な女優だ。魅力は外見だけじゃないと思う」と監督。「主人公の二人はエリートで、どんな女性でも手に入れられる立場にいる。けど、人間的に魅力のある彼女に出会うことで、『すべてを捨ててもこの女性がほしい』と考える。だからこそ、ストーリーに説得力が生まれるんだ」とリースの魅力を力説した。

 最後には、「この映画では、ジェームズ・ボンドやイーサン・ハント、ジェイソン・ボーンが自宅に戻ったらどんなことをしているんだろうってことを描こうとした」と明かしたマックG監督、「その三人が一人の女性に恋したら、いったい誰が勝つのかってことを描きたかったんだよ」とちゃめっ気タップリに締めくくった。(取材・文 福住佐知子)

映画『Black & White/ブラック & ホワイト』は全国公開中

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