映画『007 スカイフォール』の公開を前に、ソニーが早くも次回作へ始動
ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じている「007」シリーズ第23作『007 スカイフォール』が全米公開される前に、早くも第24作の企画が動き始めている。英ガーディアン紙によると、ソニー・ピクチャーズは公開を2014年の年末に予定しているという。
ダニエルが初めてボンド役を担ったのは、2006年の第21作『007/カジノ・ロワイヤル』。そして22008年には第22作『007/慰めの報酬』が製作され、これまで2年に1本のペースでシリーズを公開してきたが、今回の第23作『007 スカイフォール』はスタジオMGMの財政難により製作が遅れ、前作から4年の月日がたってしまった。ソニーはこれを再び2年に1本のペースを取り戻していく構えのようだ。
ボンド役のダニエルは、少なくとも5本の映画でボンド役として内定しており、第24作にも出演すると見られている。ダニエルはBBCのインタビューで「可能なかぎりボンドを演じ続けるつもり」とも語っており、意欲も満々だ。また、ジェームズ・ボンドは夏に開催されるロンドン五輪でも、開幕式のイントロダクション映像に登場する予定だ。(竹内エミコ)