『トワイライト』シリーズのクリステン・スチュワート、本格的なアクションスリラー映画に主演決定
映画映画『トワイライト』シリーズのクリステン・スチュワートが、『カリ(原題) / Cali』というタイトルのアクションスリラー映画の主演に決定したと、ヴァラエティ誌が報じた。
映画『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』写真ギャラリー
スチュワートの演じる役柄は、ボーイフレンドと組んで偽物のコカインを売って現金と共に逃亡するミアという女性。表向きはすでに死んだことになっていたが、後に残してきた妹のために、数年後“生き返る”はめになるという設定。
映画『300<スリーハンドレッド>』のプロデューサーで、本作の製作も手がけるクレイグ・J・フローレスは、「スチュワートが演じるのは、エッジが効いてセクシーな役どころだ。彼女の幅広い才能に、観客は度肝を抜かれると思う」と述べている。
さらにスチュワートは、本作のプロデュースも手がけるという。
ジェシー・アイゼンバーグ主演の映画『ピザボーイ 史上最凶のご注文』の原案・脚本を担当したマイケル・ディリバーティが、『カリ(原題)』の脚本を手がけることになっているが、監督や他の俳優の名はまだ挙がっていない。撮影は、今夏終わり頃の予定だそうだ。
スチュワートの最新作で、「白雪姫」をアドベンチャー色満載の斬新な解釈で映画化した映画『スノーホワイト』は、6月1日より全米公開、日本では6月15日より公開予定だ。また、ジャック・ケルアックの「路上」をウォルター・サレス監督が映画化する『オン・ザ・ロード(原題) / On the Road』の公開も今年中に予定されている。(鯨岡孝子)