真田広之がニコール・キッドマン、コリン・ファースと共演!映画『ザ・レイルウェイ・マン』で日本人兵士に
日本映画『リング』や『たそがれ清兵衛』に出演し、近年は『ラスト サムライ』や『47RONIN』などのハリウッド作品などで活躍する真田広之が、新作映画『ザ・レイルウェイ・マン(原題) / The Railway Man』に出演することがハリウッド・リポーターによって明らかになった。
これは、エリック・ローマクスが執筆した自叙伝「泰緬鉄道 癒される時を求めて」を基に映画化する予定の作品で、主役エリックにコリン・ファース、その妻をニコール・キッドマンが演じることがすでに決まっていた。そして今回、真田広之とステラン・スカルスガルドが新たにキャストに加わったようだ。脚本は、『ウェルカム・トゥ・サラエボ』や『ミリオンズ』のフランク・コットレル・ボイスが担当することになっている。
ストーリーは、第2次世界大戦中にシンガポールで日本軍に捕われたイギリスの兵士エリック・ローマクスが、ビルマとタイを結ぶ「死の鉄道」と呼ばれた過酷な建設工事に従事させられ、精神的なダメージを受けながらも30年後にその拷問した日本兵士と再会するという実話。
真田広之はこの日本人兵士を演じ、ステラン・スカルスガルドは、ニコール・キッドマン演じる妻の友人役を演じるそうだ。はたしてどのような映画になるのだろうか? (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)