『ハンガー・ゲーム』続編、『トイ・ストーリー3』の脚本家を起用
社会現象的なヒットとなった映画『ハンガー・ゲーム』続編の『キャッチング・ファイヤー(原題) / Catching Fire』の脚本再執筆に、映画『トイ・ストーリー3』や『リトル・ミス・サンシャイン』の脚本家として知られるマイケル・アーントが起用されたとCollider.comが報じた。アーントは、『リトル・ミス・サンシャイン』でアカデミー賞脚本賞を受賞している。
先に世界興行収入6億350万ドル(約482億8,000万円)を記録した1作目の監督ゲイリー・ロスが2作目を続投しないことで大きな話題となったこの続編、今度は、すでに出来上がっていたサイモン・ボーフォイ(『127時間』『スラムドッグ$ミリオネア』)の脚本を書き直しの必要が生じたらしい。
マイケル・アーントにとっての難関は、『キャッチング・ファイヤー(原題)』の撮影開始が今年秋に決定していることにあり、このタイトなスケジュールで、多くのファンが満足できるストーリーを語れるかということになった。
『キャッチング・ファイヤー(原題)』の全米公開は、来年11月22日と発表されている。(後藤ゆかり)