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ジェームズ・キャメロン監督、これからは『アバター』しか撮らない?『アバター4』の可能性も示唆

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とにかく『アバター』のことしか考えられない! - ジェームズ・キャメロン監督
とにかく『アバター』のことしか考えられない! - ジェームズ・キャメロン監督 - Ethan Miller / Getty Images

 映画『タイタニック 3D』のジェームズ・キャメロン監督が、映画『アバター』の続編を製作することだけに関心があり、ほかの企画を進めることには興味がないとNY Times紙に明かした。

映画『アバター』写真ギャラリー

 映画監督だけでなく、海洋探検家の顔も持つキャメロン監督は、常にバランスを取りながら二つのキャリアを積み上げてきたようだ。1997年の映画『タイタニック』以降、『アバター』を監督するまで、監督を手がけたのは、いまだ海底に沈むタイタニック号の姿に迫った映画『ジェームズ・キャメロンの タイタニックの秘密』と、深海に潜む未知なる生命体たちを追った映画『エイリアンズ・オブ・ザ・ディープ』の2本のみで、いずれも海を題材としたドキュメンタリーだ。

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 キャメロン監督は、「とにかく『アバター』のことしか考えられない。『アバター』は三部作になる予定だが、もしかしたら4作目も製作するかもしれない。ほかの監督の作品をプロデュースすることにも、持ちこまれた脚本を読むことにも興味がないんだ」とコメントしており、『アバター』への並々ならぬ情熱を明かしている。

 「自分が語るべきことは、『アバター』の世界観の中ですべて語ることができる」とまで断言しているキャメロン監督。『アバター』の世界がさらに広がり続けることに期待を感じる一方で、『アバター』以外、今後キャメロン監督の作品に出会うことはないのか、と少々残念に思う気持ちがあることも否定できない。映画『エイリアン2』や『ターミネーター』シリーズのような作品で、キャメロン監督の世界観に触れることは、もはやできないのだろうか。(鯨岡孝子)

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