ティム・バートン監督、『ビートルジュース』の続編に言及!メガホンを取るかどうかは脚本次第
19日にジョニー・デップ主演最新作『ダーク・シャドウ』の日本公開を控えるティム・バートン監督が、1988年に公開されたホラーコメディー映画『ビートルジュース』の続編について、Colliderのインタビューに応えた。
『ダーク・シャドウ』で脚本、原案を務めたセス・グレアム=スミスが、脚本を執筆中だという『ビートルジュース』の続編。『バットマン』でもタッグを組んだ主演のマイケル・キートンに、アレック・ボールドウィン、ジーナ・デイヴィス、ウィノナ・ライダー、キャサリン・オハラらが演じたキャラクターたちにはバートン監督も思い入れが強い様子。セスの執筆する脚本が「面白かったら」とメガホンを取る可能性も示唆した。
インタビューでは、かねてからうわさされていた「ピノキオ」をロバート・ダウニー・Jrの出演で実写映画化する話にも言及し、「忙しいんだよね」となかなか実現が難しいことを明かしたバートン監督。確かに今年は、『ダーク・シャドウ』のほか、白黒で制作したアニメーション映画『フランケンウィニー』でメガホンを取り、映画『リンカーン/秘密の書』『ビッグ・アイズ(原題) / Big Eyes』のプロデューサーを務めることが決定しており、超多忙。しかし、過去にも企画が持ち上がったことがあり、そのときには頓挫してしまっていた『ビートルジュース』の続編は、今度こそ実現してほしいところだ。(編集部・島村幸恵)