ジュリエット・ルイス、フェデリコ・フェリーニの映画『カビリアの夜』リメイク版に主演
映画『デュー・デート ~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~』『ケープ・フィアー』のジュリエット・ルイスが、名匠フェデリコ・フェリーニの映画『カビリアの夜』の現代版リメイク作『ザ・デイズ・オブ・メアリー(原題) / The Days of Mary』に主演することがHollywood Reporterによって明らかになった。
ジュリエット・ルイス出演映画『ローラーガールズ・ダイアリー』写真ギャラリー
『カビリアの夜』はフェリーニ夫人のジュリエッタ・マシーナ主演で描かれたヒューマン・ドラマでアカデミー賞外国語映画賞を受賞した名作。その後、ボブ・フォッシーにより「スイート・チャリティ」というタイトルでブロードウェイ・ミュージカル化され、さらに、シャーリー・マクレーン主演で同名タイトルで映画化もされている。今回は、舞台を現代のネバダ州リノに移すというが、ドラマなのかミュージカルなのかは明らかになっていない。監督は映画『アフターライフ』(日本未公開)のプロデューサーのブラッド・マイケル・ギルバートがメガホンを取ると同時にメグ・マクギャリーと脚本を共同執筆するという。
ジュリエット・ルイスは、現在、テレビドラマ「ザ・ファーム 法律事務所」に出演中である。(後藤ゆかり)