『僕が結婚を決めたワケ』のヴィンス・ヴォーン、カナダのコメディー映画『スターバック』のハリウッド版リメイクに主演へ
映画『僕が結婚を決めたワケ』『ブラザーサンタ』などですっかりコメディ演技で魅せるようになった性格俳優のヴィンス・ヴォーンが、カナダのコメディー映画『スターバック(原題) / Starbuck』のハリウッド版リメイクに主演とのニュースがHollywood Reporterによって明らかになった。
オリジナル版の監督・脚本を務めたケン・スコットが、フランス語から英語に脚本を翻訳、またハリウッド版でもメガホンを取ることが決まっている。
ストーリーは、ごく普通の中年男のデヴィッドが、精子提供を通じて533人の父親になっている事実が発覚し、人生が変わっていくというもので、数百人にのぼる子どもたちが自分たちの生物学的な父親に会いたいとして「スターバック」という名前で知られる匿名の男性(デヴィッド)に対して訴訟を起こすという内容。ただならぬ事態を知り、デヴィッドは名乗り出るか出ないかの決断を迫られるコメディーだという。
ヴィンスの待機作はベン・スティラー、ジョナ・ヒルと共演した映画『ザ・ウォッチ(原題) / The Watch』で全米公開は7月27日。(後藤ゆかり)