オスカー女優シャーリー・マクレーンがマザー・グース役の交渉中
オスカー受賞の名優シャーリー・マクレーンがマザー・グース役の交渉中とのニュースがDeadline.comにより明らかになった。
シャーリー・マクレーン主演映画『ココ・シャネル』写真ギャラリー
作品はずばり『マザー・グース(原題)/ Mother Goose』で、シャーリーが受ければ、タイトル・ロールのマザー・グース役を引き受けることになる。マザー・グースは、もともとはおとぎ話とナーサリー・ライムズと呼ばれる童謡の文学の中で有名な英国の伝承童謡の総称だが、この作品の中では、マザー・グースは魔法の王国の女王とのこと。
ストーリーは、ジャックとジルの兄妹がマザー・グースの魔法の王国を紹介していく形で語られ、二人が家に戻るためには3つのなぞなぞを解かねばならず、そのキーをマザー・グースが握っているというもの。マイケル・スナイダーが脚本を書き下ろし、製作総指揮も務める。撮影は今年9月からアーカンソー、ポーランド、ロサンゼルスでスタートする。
現在、ハリウッドでは映画『アリス・イン・ワンダーランド』の興行的大成功の後、次々におとぎ話の映画化が進んでおり、シャーリーズ・セロン主演の映画『スノーホワイト』、ジュリア・ロバーツ主演の映画『白雪姫と鏡の女王』、そしてアンジェリーナー・ジョリー主演の映画『マレフィセント(原題) / Maleficent』とそうそうたる顔ぶれがそろっている。そこにシャーリー・マクレーンが並んでも少しもおかしいことではないだろう。(後藤ゆかり)