貞子、 海外上映も決まって「国際女優」宣言!初日舞台あいさつで大暴れ!
12日、映画『貞子3D』の初日舞台あいさつが角川シネマ新宿で行われ、主演の石原さとみ、貞子役の橋本愛などに加え、“貞子”も登場した。東京ドームの始球式や渋谷ジャックなど各地に出没していた貞子は、客席に向かってペコリとお辞儀。作品がアジアを中心に海外上映されることも決まり「貞子ジュセヨ。わたしは国際派女優」と韓国語を交えたあいさつで笑いを誘った。
舞台あいさつには石原、橋本、貞子のほか、瀬戸康史、山本裕典、田山涼成、英勉監督、原作の鈴木光司も出席。ホラー映画とは思えないほど楽しい現場だったと振り返った石原は「宣伝で出させていただいた『しゃべくり007』や『笑っていいとも!』でも評判がよくて、『笑っていいとも!』ではストラップもいただけました」と大喜び。「貞子とキティがコラボもしていて、すごくかわいいですよ」とすっかり貞子にメロメロの様子だった。
先日貞子役であることが発表されたばかりの橋本も「わたしが出演するのは最後の十数分。脅かしているのはわたしじゃないですよ」と前置きしつつ、「貞子という名のかれんなちょっとひねくれた女の子を演じました。いろんな貞子が出ている中で、ポジションとして美少女・貞子という立ち位置です。映画を怖がってください」とアピールした。
この日も貞子は絶好調で、MCに「緊張している?」と聞かれれば「全然」と即答したり、海外上映の決定を受けて石原に抱きついたりとノリノリ。また、本作を手がけた英勉監督は「今回は絶対3Dでないとありえない。これで飛び出なかったら詐欺。かなり本格的に3Dで撮っています」と本格3Dホラーであることを強調していた。
本作は大ヒットを記録したホラー映画『リング』シリーズ第4弾。シリーズ初の3D作品でさらにパワーアップした貞子が、パソコン、スマホ、街頭ビジョンなどあらゆるところから飛び出す。(取材・文:中村好伸)
映画『貞子3D』は公開中