エヴァ・グリーン、『ダーク・シャドウ』の魔女役の役作りで、ジャニス・ジョプリンやジャック・ニコルソンからインスピレーションを得る!
ジョニー・デップ&ティム・バートンの映画『ダーク・シャドウ』で、デップ演じるバーナバスをヴァンパイアにしてしまう魔女アンジェリークを演じている、映画『007/カジノ・ロワイヤル』で知られるエヴァ・グリーンは、役作りに際し「ジャニス・ジョプリンの音楽や、狂気にかられる役を演じたときのベティ・デイヴィス、ギリギリの精神状態にあるジャック・ニコルソンの演技などからインスピレーションを得て役作りに臨んだ」とウェブサイトFLICKS AND BITSのインタビューで明かしている。
エヴァ・グリーンが魔女役で出演! 映画『ダーク・シャドウ』写真ギャラリー
イギリスからアメリカに移住した富豪コリンズの長男バーナバスとアンジェリークは恋仲になるも、プレイボーイの彼にとっては遊びの一つでしかなかった。それを恨みに、バーナバスをヴァンパイアにし200年も生き埋めにしてしまうアンジェリークのことを、「かなりイカれてる」と言いながら、「でも、わたしたちだって傷つけられたら、そんなようなことするでしょ」と魔女の人間的な側面を強調してもいる。
長年バートン監督の大ファンだったグリーンにとって、今回の出演はまさに夢の実現だ。日本公開は5月19日より。(鯨岡孝子)