常軌を逸してしまった続編映画ベスト15発表!1位は『ランボー/怒りの脱出』
イギリスの映画雑誌トータル・フィルムが、常軌を逸してしまった続編映画ベスト15を発表した。大ヒットした映画の続編を作る際には、前作を超えようとするプレッシャーからか、頑張りすぎて妙な方向に進んでしまうことも少なくない。そんな「続編」に注目した興味深いランキングになっている。
堂々の第一位は『ランボー』シリーズ第2作目である『ランボー/怒りの脱出』。前作はアクション映画でありながら、ベトナム戦争への社会的・政治的なメッセージを含んでおり、記憶に残るのはシルヴェスター・スタローン演じるランボーの混乱した瞳だった。しかし本作ではそのような細やかさが描かれることなく、ランボーは血に飢えた戦争マシーンに変わり果ててしまったと評されている。
確かに『ランボー/怒りの脱出』でランボーが用いる火薬付きの矢の威力には常軌を逸していると思わずにはいられない。しかし常軌を逸している映画だからこそ、規格外の面白さがあることもまた事実。スケールの大きな映画でスカッとしたいときは、このリストを参考にしてみるといいかもしれない。(編集部・市川遥)
常軌を逸してしまった続編映画ベスト15
1.『ランボー/怒りの脱出』
2.『死霊のはらわた II』
3.『マトリックス リローデッド』
4.『ターミネーター2』
5.『エイリアン2』
6.『スパイダーマン3』
7.『アドレナリン:ハイ・ボルテージ』
8.『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』
9.『ブレイド2』
10.『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える』
11.『バッドボーイズ2バッド』
12.『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』
13.『ソウ2』
14.『トランスフォーマー/リベンジ』
15.『ピラニア リターンズ』