塩谷瞬、婚約者に翻弄される裁判官に!最新主演作『ゼウスの法廷』は今秋公開!
塩谷瞬が、今秋公開予定の主演作『ゼウスの法廷』で、婚約者に翻弄される裁判官を演じていることが明らかになった。本作は、映画『ポチの告白』などで国際的に注目された鬼才・高橋玄監督が、裁判所の実態をテーマに、若き裁判官とその婚約者の愛憎劇を描いた社会派エンターテインメントだ。
本作で塩谷が演じるのは、裏切りへの憎しみ、愛情……さまざまな感情に苦悩しながらも、公判担当判事として、重過失致死事件の容疑者となった婚約者を裁くこととなる男・加納晴明。出演を熱望した塩谷は、3か月にわたる厳しいオーディションを経て主演の座を勝ち取ったのだという。公開された場面写真には顔全体にメイクが施された衝撃的な姿もあり、気迫のこもった目からは狂気すら伝わってくる。
主演の塩谷を筆頭に、小島聖、野村宏伸、吉野紗香、山内心理、本作が映画デビューとなる期待の新人・下田早織が出演しているほか、プロデューサーに小池一行、ドキュメンタリー映画界の巨匠でもある撮影の石倉隆二ら、日本映画界を代表するスタッフたちが終結。今後は、海外映画祭に出品する予定もあるという。
本作は2011年11月にクランクイン。井筒和幸監督に才能を見出された映画『パッチギ!』以来、演技力には定評のある塩谷だけに期待したい。(編集部:森田真帆)
映画『ゼウスの法廷』は今秋、全国劇場にて公開予定