ジョニー・デップ×ディズニー!「事件記者コルチャック」映画化、脚本家決定!
ジョニー・デップ主演で1970年代にABCで放送されたドラマ「事件記者コルチャック」を映画化する『ザ・ナイト・ストーカー(原題) / The Night Stalker』の脚本家に『ハイ・フィデリティ』のD・V・デヴィンセンティスが決定したとハリウッド・レポーター紙が報じた。
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ディズニーが製作を手掛ける本作は、ダーレン・マクギャヴィン主演の「事件記者コルチャック」が原作。原作は、新聞社で働く中年の記者カール・コルチャックが、怪奇現象がらみの事件を解く物語で、「X-ファイル」に影響を与えたと言われ、カルト的な人気を誇る作品だ。
ジョニーの作品は、盟友ティム・バートン監督と8度目のタッグを組んだ最新作『ダーク・シャドウ』も、1960年代に放送されたテレビドラマが原作。今回タッグを組むのは、若手監督のエドガー・ライトで、ゾンビ映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』、コメディー映画『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』を全米でヒットさせているが、前作の『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』は不発。『ザ・ナイト・ストーカー(原題)』での盛り返しを期待したいところ。今回脚本に決定したD・V・デヴィンセンティスの手腕にも注目が集まる。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki、編集部・島村幸恵)