リュック・ベッソンとロバート・デ・ニーロが、ギャング映画でタッグを組むことに
リュック・ベッソンが、ロバート・デ・ニーロを主演に迎えて、自身が監督と脚本を手がけるギャング映画を製作することになったとヴァラエティ誌が伝えた。
リュック・ベッソン監督・脚本映画『フィフス・エレメント』写真ギャラリー
フランスの小説家トニーノ・ブナキスタ著の小説「隣のマフィア」(英題は「Badfellas」)が原作となる本作には、小説のフランス語オリジナルタイトルである『マラヴィータ(原題) / Malavita』という仮タイトルが付けられている。証人保護プログラムにより、ノルマンディーで家族とともに暮らす、デ・ニーロ演じる元マフィアの人生を追ったストーリー。今年の8月14日より撮影開始が予定されているという。
ベッソンの監督最新作『The Lady ひき裂かれた愛』は、7月21日より日本公開予定。また、オリヴィエ・メガトン監督、ベッソンが脚本を手がけた映画『コロンビアーナ』が9月1日より日本で公開される。さらに、エグゼクティブプロデューサーと脚本を担当したガイ・ピアース主演の『ロックアウト(原題)/ Lockout』は4月から世界で順次公開中、またプロデューサーと脚本を担当した映画『96時間』の続編が現在ポスプロ中と、相変わらずベッソンは映画製作業にまい進している。(鯨岡孝子)