名優ゲイリー・オールドマン、『ロボコップ』のリメイク作に出演へ
映画『裏切りのサーカス』でアカデミー主演男優賞にノミネートされた名優ゲイリー・オールドマンが『ロボコップ』のリメイク作に出演するとハリウッド・レポーター紙が報じた。
ゲイリー・オールドマン主演作『裏切りのサーカス』写真ギャラリー
この作品は、メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)が、映画『エリート・スクワッド』のジョゼ・パヂーリャ監督で製作を進めている1987年に全米公開された映画『ロボコップ』のリメイク作品。テレビドラマ「THE KILLING ~闇に眠る美少女」に出演中のスウェーデン人俳優ジョエル・キナマンふんする主人公アレックス・マーフィーが瀕死の状態からサイボーグとしてよみがえり、悪のはびこるデトロイトの街の安全を守るというストーリー。
ゲイリー・オールドマンは、マーフィーをロボコップとしてよみがえらせる科学者ノートンを演じるという。ノートンは、ロボコップ=マーフィーが人間性を取り戻そうとする様と警察を管理統括するオムニ社の指令との間で葛藤する役とのこと。クリストファー・ノーラン監督の最新作『ダークナイト ライジング』の公開を7月に控えているゲイリー。リメイク版『ロボコップ』は、今年9月からカナダのトロントで撮影をスタートさせ、2013年夏に全米公開を予定している。(後藤ゆかり)