いしのようこ、志村けんと約20年ぶりに共演!年齢へのツッコミに「やかましい!」
「志村けん一座 第7回公演 志村魂~新作『先づ健康』~」公開舞台げいこが31日、東京・天王洲 銀河劇場で行われ、座長の志村けんと約20年ぶりに共演するいしのようこが、久々の共演とは思えない見事なチームワークを披露しながら、本作への意気込みを語った。この日は、共演者のダチョウ倶楽部、磯山さやか、みひろ、桑野信義も出席した。
「志村けん一座 第7回公演 志村魂~新作『先づ健康』~」公開舞台げいこフォトギャラリー
初日を迎えた感想を聞かれた志村は、開口一番「眠いですね」と言いつつも、「笑えてほっとする良いお芝居。後悔させません。最初から最後まで見どころがいっぱい。(上演の)3時間があっという間に過ぎますよ」と出来映えに太鼓判を押した。
今回の舞台の目玉は、志村と20年ぶりの共演となるいしのの初参戦。「新入りなんでつつましやかに」と謙遜しつつも、そのコンビネーションには共演者から続々と称賛が送られた。ダチョウ倶楽部の寺門ジモンが「ゴールデンコンビですからね。小学生の頃から見ていました」と言えば、磯山さやかも「二人のけいこを見て、けいこ場で拍手が起きました」と、みひろも「子どものころから見ています。(舞台で)いしのさんと親子になるのでドキドキします」と口々に感想を述べた。
だが、桑野信義から「いしのさん、いくつになったの?」という質問が飛ぶと、いしのは沈黙。志村が「あのとき(20年前)は俺が40歳で、いしのが……」と口にすると、いしのが「やかましい!」とさえぎる一幕もあった。
また、ザ・ドリフターズのメンバーである加藤茶や仲本工事に年の差婚が続いていることについて、志村は「予定はありません」と自身の可能性をきっぱり否定。いしのにも同様の質問が投げかけられたが、「わたしも予定はありません。(加藤や仲本の相手のように)20代じゃありませんからね」と笑っていた。(取材・文:県田勢)
「志村けん一座 第7回公演 志村魂~新作『先づ健康』~」は5月31日から東京・天王洲 銀河劇場ほかにて上演