水谷豊と伊藤蘭の娘・趣里、ついに本格的な映画デビューへ!谷村美月主演『東京無印女子物語』
水谷豊と伊藤蘭の娘で女優の趣里が、6月16日公開の映画『東京無印女子物語』で本格的な映画デビューを果たすことが明らかになった。故郷を離れ、東京で暮らす女子たちのありふれたようで特別な日常にスポットを当てた本作で、趣里は、恋に遊びに充実した毎日を過ごすフリーターを演じている。
趣里は、1990年生まれの現在21歳。昨年3月に放映されたテレビドラマ「3年B組金八先生ファイナル~『最後の贈る言葉』4時間SP」で女優デビュー。その後はテレビドラマや舞台に出演し、ついに本作で本格的なスクリーンデビューを飾ることになった。
演じるのは、上京8年、25歳のフリーター・大館カオリ。広告業界で働く仕事女子・間宮冴子と同居しながらも、その生活は対照的という役回りだ。上京したての危なかっしい女の子から、東京に溶け込みオシャレを楽しむ女の子に成長するまでを見事に演じ分けている。現場では、私服で履いていたブーツが撮影に使われることもあったといい、そのセンスには監督も太鼓判を押している。
また、冴子を演じる歌手の柳めぐみは、本作が本格的な女優デビュー作であり、主演の谷村美月も含め、フレッシュな魅力にあふれた女優陣の演技合戦も魅力となっている。原作は、ねむようこをはじめとする若手作家が競作した同名コミック。監督を務めるのは、新垣結衣、松田龍平、菊地凛子が共演することでも話題を呼んだ2007年の映画『恋するマドリ』の大九明子だ。(編集部・福田麗)
映画『東京無印女子物語』は6月16日よりヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル梅田にてレイトショー公開 全国順次公開