『タイタニック』が初ブルーレイ化!3Dバージョンも発売へ!
今年4月に3D版が公開された映画『タイタニック』が初ブルーレイ化され、9月28日に発売されることが明らかになった。ジェームズ・キャメロン監督はブルーレイ化にあたっても究極のクオリティーを求めたといい、3D版に至ってはクオリティーがあまりにも高すぎるため、本編がディスク2枚組となっている。
今回のブルーレイ発売のニュースは、タイタニック号が初めて海に浮かんだ進水式記念日である5月31日に合わせての全世界同時発表。ブルーレイには、未公開のものを含む約6時間の特典映像を収録したディスクが付いてくるほか、「コレクターズBOX」には客船仕様の特別アウターBOX、32ページに及ぶオリジナルブックレット、タイタニック乗船時に配られた乗船書類のレプリカのパッセンジャーグッズ、劇中の衣装が描かれたポストカード20枚セットが封入されている。
ブルーレイ化にあたっても映像にこだわったキャメロン監督は、同アイテムについて「今まで感じたことのないような臨場感や感動を、家にいながら感じることができるでしょう」と太鼓判を押す。また、3D版公開にあたっては、観客がまるでタイタニック号に乗船しているかのような感覚を味わえることが話題になったが、ブルーレイでも「映画の一部となるような特別な体験ができることでしょう」とその自信のほどをうかがわせている。
1997年にオリジナル版が公開された『タイタニック』は、3D版が公開されたことにより、オリジナル版と合わせた全世界興行収入が史上2作品目となる20億ドル(約1,600億円・1ドル80円計算)を突破。映像ソフトも、日本国内だけでこれまでにDVDで累計100万本、VHSでは500万本以上の出荷数を記録している。(編集部・福田麗)
ブルーレイ『タイタニック』は9月28日発売 税込み価格:4,990円(ブルーレイ スペシャル・エディション)、5,990円(3D・2Dブルーレイ スペシャル・エディション)、9,990円(3D・2Dブルーレイ コレクターズBOX[2,500セット数量限定生産] ) 発売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン